札幌市がこのような調査をしています。2.pdf (city.sapporo.jp)

調査によると、北海道マンション管理組合連合会に寄せられた相談は年間約1000件。その内容の三分の一が、「管理組合運営(設立や規約を含む)」との結果です。

また2020年度には13%であった築40年以上のマンションが、10年後(今から6年後)の2030年度には約30%に増加すると想定され、マンションの高齢化が加速しています。

管理規約については、98.8%が有と回答しており、64%が5年以内に改正をしています。これは全国の80%と比較すると少々低めの割合です。

長期修繕計画については、約8割が設定されているものの、国交省のガイドラインである30年以上の計画期間を満たしていないケースが約9割と驚くべき結果です。

理想を語るのは難しくはありません。難しいのは区分所有者間の合意形成です。限られた予算や時間の中で、適正な管理が求められています。お困りの際は当事務所にご相談ください。